【ビーチから久松を望む】

干潟の多い与那覇湾入口なので砂質はやや異なりますが、このビーチは東洋一の与那覇前浜ビーチから連なる浜辺にありながら、まったくといっていいほど知られていません。



【伊良部島・下地島】

伊良部島と下地島が目の前に広がっています。見た目以上に伊良部島は近く、昔は下地間切(間切：昔の行政区分)だったのがなんか判る気がしました。



【アクセス１】

場所が少々判りづらいので、干潟の祭典サニツ浜カーニバルの会場でもある、サニツ浜公園の巨大な宮古馬を目印にスタート。このセンターラインのある道を道なりに直進します。



【アクセス２】

サトウキビ畑ばかりの中に、やがて右に分岐するひとつ目の道が現われますので、これを右折します。
刈り取られてしまうとサトウキビ畑はイメージが変わるので、間違えないように注意してください。



【園地】

脇道をしばらく進むと、左手に東屋のある開けた場所に到着。ここはバーベキューテーブルや、トイレ、シャワー(柱式の簡易型)など施設が整備された公園になっています。



【トイレ】

木漏れ日が降り注ぐ林間の園地は、簡易ですが水道もあるので、キャンプをすることも出来そうです。
特に駐車場はありませんが、車はここまで。海へはここから徒歩で公園の奥へと向かいます。



【遊歩道】

公園のすぐ奥はサニツ浜から続く遊歩道(車両禁止)があり、時折、ウォーキングする地元の方に出くわしたりします。海へは公園から遊歩道を左に進むと、すぐに海へと下る踏み跡があります。



【ビーチ入口】

アダンの間を進むと、ビーチが見えてきました。尚、ビーチは開けていることもあり、あまり日陰がないので、海で遊ぶ際にはターフやパラソルを持参することをオススメします。

サニツ浜は湾内の干潟なので、ビーチ遊びにはあまり適しませんが、芝生の明るい公園風なのでピクニック向き。今回ご紹介した与那覇西浜は、広々とした天然のビーチと林間のバーベキュー施設がある野趣あふれたデイキャンプ向きと、目的に応じて使い分けるとより楽しめそうです。

■採点：星数（最大5個）
キレイ度 　★★★
砂のサラサラ度　★★
周辺の環境　★★★
その他のお楽しみ度　★★★

[沖縄県離島]
[宮古島市]