【ビーチ 狩俣方向】
大神島は人口40人ほどの小さな島で、神様の島として大切にされている島でもあります。
対岸は宮古島の狩俣集落(街並は山向う)で、西平安名崎の風車が遠望できます。
【ビーチ 池間島方向】
島の周囲はすべて海ですが、海流の関係なのかビーチがあるのはこの一角だけ。
ビーチの整備はされていません。また、宮古島との間は流れが速いので注意が必要です。
【アクセス~渡船】
パーントゥで有名な島尻の港から、大神海運でおよそ10分ほど(日に五便、港に駐車場あり)。
三角形をした海上に浮くピラミッドのような、大神島までの小さな船旅を楽しみましょう。
【大神島へ入港】
港から山の中央に見える水道タンクあたりまでの斜面に島唯一の集落があります。
左下の山裾となっているあたりに、冒頭で紹介したビーチがあります。
【集落】
ビーチに向う前に、少しだけ島を探索してみましょう(生活圏を乱さぬよう礼節をもって!)。
港から急な坂道を登りさらに集落の中を抜けて登って行きます。尚、島に自動車はありません。
【遠見台】
島の最高所からの雄大な眺め。眼下には港や集落が箱庭のように見えてます。
写真左端(島の左側)に見える公園の奥は、ビーチはありませんがシュノーケルが楽しめます。
【ビーチ】
ひとしきり山頂での眺望を楽しんで下る途中、ビーチが見えたのでパチリ。
遠く宮古島越しに、伊良部島までも見えていました。
【護岸道路】
ビーチ脇には島の外周を巡る護岸道路があります。奥へ進むと島の北側へと抜けます。
港から東側の公園方向へも道は伸びていますが、様々な事由により一周道路は未完のまま。
【北側の海】
奇岩が立ち並ぶ護岸道路の終点です。広大な遠浅の海が広がっています。
東側同様にビーチはありませんが、シュノーケルを楽しむことができます。
【オマケ】
大神島へ渡る船の中に掲げられていた運賃表です(大人往復670円。乗船券は船で直接購入)。
島の生活航路なので、色々な物の運賃が設定されていました。
大神島はビーチでとことん海遊びを満喫しようというよりは、のどかな島そのものを楽しむのに向いているかと思います。とはいえ大神島そのものは観光地ではなく、観光向け設備(トイレが港にある程度)もほとんどありません。島はあくまでも生活の営む場所、その上、神の島として進入禁止の御嶽なども数多くあり、島を気持ちよく楽しむには節度をもって行動することをお勧めします。
尚、港から東向きに続く一周道路終点、西向きの終点(本文中に紹介あり)などで、シュノーケリングすることが出来ます(ビーチではありません)。
ぜひ、天気の良い日にお弁当持参で、のんびりと大神島ホリデーを楽しんで見ませんか?。
■採点:星数(最大5個)
キレイ度 ★★★★
砂のサラサラ度 ★
周辺の環境 ★★★
その他のお楽しみ度 ★★★★
[沖縄県離島]
[宮古島市]