来間島 長間浜

スタッフ2

2006年12月01日 15:44

来間島 長間浜

楽園の島と呼ばれる来間島にある、楽園と呼びたくなるビーチ

【ビーチ】

地図はこちら

【ビーチ】

最近になって急速に開発されて、観光客もたくさん訪れるようになった長間浜の北部エリア。
ローカルな隠れ家的なビーチの雰囲気から、宮古島で一番人気の吉野海岸風になりつつあり、ちょっと残念な点も否めませんが、ビーチそのものはとっても素晴らしいです。



【ビーチエンド】

ビーチを北側に進むと、こんな感じに唐突に砂浜が終わって岩場へと急変しますが、この岩場に点在するマイクロビーチが波に浸食された奇岩とあいまって、不思議な雰囲気を魅せてくれます。



【奇岩】

触ると切れそうな感じがするエッジの利いた奇岩が面白いです。
長間浜はとても広いビーチですが、まったりしたい時には、奇岩のあるビーチの北側もお薦めです。



【シッョプ】

長間浜北部が開発されたと同時に出店して来たショップ(駐車場も開拓して整備されています)。
色々と取り揃えているようです。



【長間浜南部】

以前、長間浜といえばコチラの看板が目印の南側のエリアがメインでした。
このデコボコ道を奥へと進むと、車が数台停められるスペースがあります。



【南部ビーチ入口】

アダンの茂る小道を降りてゆくとビーチにたどりつきます。
北部エリアと違い、コチラは未だローカルムードも強く残っています。



【ビーチ 南部】

島に台風がやってくるたびに、激しく砂が増えたり減ったりするビーチのため、現在は岩場がかなり露出しています。
岩場は波の侵食によって生まれたポットホールが無数に開いており、波の芸術作品が広がっています。



【来間島 虫払浜】

来間島のビーチ紹介、オマケ編その一。
農作物につく病害虫を藁に包み、引き潮に合わせて島外へと流し、五穀豊穣を願う島の豊年祈願祭「虫払い(ムスヌン)」が執り行われることから、「ムスヌン浜」と呼ばれてるビーチ(長間浜の南側に位置します)。
サトウキビ畑の奥にある小さな浜で、訪れるにはやや難易度が高いですが、夕陽スポットとしてもお勧めのビーチです。



【来間島 長崎浜】

来間島のビーチ紹介、オマケ編その二。
来間島のほぼ南端にあり、虫払浜よりは訪れ易いローカルビーチで、ドライブがてらに訪れる観光客も見受けられます。
市内中心部から遠く、街の明かりもさほど届かないので、南十字座(南十字星)を見ることも出来ます(北半球でのトップシーズンは五月頃ですが、沖縄は梅雨時なので気象条件にも左右されます)。

宮古島の南西にある架橋島、来間島のビーチはこれまであまり知られていませんでしたが、最近は長間浜がクローズアップされるようになり、俄然注目されるようになりました。
来間島には「庭にハイビスカスを一本以上植える」、「島にゴミを投棄してはいけい」など、島を美しく保つための住民協定として掲げられた「来間憲法」というものがあり、来島者の義務も書かれています。強制力のある“憲法”ではありまんので、罰せられることはありませんが、とても意義のある“憲法”なので、島を訪れた際には一読して心に留めて、島を楽しんで欲しいと思います(来間憲法は島内の数箇所に掲示されています)。

■採点:星数(最大5個)
キレイ度  ★★★★
砂のサラサラ度 ★★★
周辺の環境 ★★★
その他のお楽しみ度 ★★

[沖縄県離島]
[宮古島市]



関連記事