【内海】

ビーチは天然の入江にあり、箱庭のような海は、いつも穏やかな表情を見せています。
水遊びにはちょうどいい感じの内海のビーチですが、あまり泳ぐには適していません。
しかし、湾内は水深があるので、ダイビングの初心者向け講習などが行われています。



【外海】

入江の外には外海に向かって開いた湾がありますが、残念ながら砂浜ではありません。
波の影響を受けやすいので、ここで泳ぐことはお薦め出来ません。



【施設】

無料のトイレと冷水シャワーがありますが、あちこち心無い人に破壊されており、
なんとか使用することは出来ますが、残念ながらトイレには紙もなく清潔感に欠けています。



【シッョプ】

冷やし物や軽食を扱った、小さな飲食店が駐車場の中に一軒あります。



【なりやまあやぐ】

駐車場の一角に、｢なりやまあやぐ｣の発祥の地として、歌碑が建てられています。
『なりやまあやぐ』を聞く(みゃーくふつメールマガジン｢くまから・かまから｣より)



【ダイビング】

入江に面した場所にあったダイビングショップ、DIVE宮古島。
こちら以外のダイビングショップでも、イムギャーを利用して講習などを行っています。



【箱庭めぐり】

海辺の箱庭と称される、イムギャーマリンガーデンの一番のお薦めは、
入江を形作る小高い岩山の周囲に整備された遊歩道の散策です。
まずは内海と外海を見比べながら橋を渡り、山頂を目指して階段を登ります。



【名物】

お尻を向けているのが山の頂上の東屋に鎮座する牛(いつの間にか尻尾がなくなってました)。
2003年の台風マエミー(14号)で牛が屋根まで飛んだ、という噂はこの牛がモデルとか…。



【眺望】

牛の東屋からの眺め(シギラ方面)。この岩山の周囲にも遊歩道は整備されており、
海辺にも東屋があるので、海を眺めながら、お弁当というのも良いかもしれません。



【裏イムギャー】

こちらは先に紹介した入江からは裏手に位置します。
ゲートの文字に注目して下さい。島言葉を日本語で表そうとすると、｢ム｣は小文字の表記となり、
『インギャー』に似た発音となるので、遊歩道の橋の名前は｢インギャー橋｣と書かれています。



【芝生広場】

裏イムギャーは地元の方々のお楽しみの場でもあり、グランドゴルフに興じておられました。
この奥にも東屋などの施設があり、遊歩道へも繋がっています。
(写真右手奥の小高い山の上に、牛の乗った東屋が見えています)



【ミニビーチ】

イムギャーのゲート近くの天然のミニビーチ。ここから始まるゴルフ場沿いの道には、
この手のミニビーチがいつくも点在しています。
ただし、この付近はいずれも潮の流れも強いことが多く、泳ぐのはあまりお薦めできません。

今回のビーチマニアックスは、海を楽しむ場所として｢マリンガーデン｣というエリアの紹介となっておりますが、海で泳ぐだけではない、これぞビーチマニアの真髄と呼べる場所であったかもしれません。
お弁当を片手にピクニック気分で、一日ここで過ごすというプランはいかがでしょうか？。レポートでご紹介した場所以外に、もっとマニアな貴方だけのお気に入りの場所が発見できるかも知れません。

■採点：星数（最大5個）
キレイ度 　★★★
砂のサラサラ度 ★
周辺の環境 ★★
その他のお楽しみ度 　★★★★

[沖縄県離島]
[宮古島市]



【取材/撮影　D介】