【南ビーチ】

伊良部島を望む双子ビーチへの入口はいくつかあり、南側のビーチへは写真奥に見える、緑が切れて白くなっている所からエントリー。その先(写真右方向)の岩場に歩道が造作され、東屋のある小さな岬へと続いています(トップの写真に小さく写る東屋、奥の方)。
　


【岬への道】

南側のビーチは両端の岩場に歩道が切り開かれ、それぞれの先端に東屋があります。
ガリガリと削っただけの歩道は、ちょっと痛々しい雰囲気もありますが…。
　


【岬の東屋】

その先の小さな岬には、伊良部島を望むパノラマが楽しめる東屋があります。
断崖の下に広がる青い海に向けて、釣り人がのんびりと糸を垂らしていました。
　


【北ビーチ】

中央の東屋から、北側のビーチを望む。通称｢八光湾｣と呼ばれているところで、ビーチ奥の森には、宮古島では数少ない戦跡のひとつ、震洋特別攻撃隊の壕が静かに眠っています。
　


【北ビーチへ】

南側のビーチから北側のビーチへ抜けるには、岬の根元の小径を分け入ると見えてきます(位置としては二枚目の写真の背後)。
　


【北ビーチ】

さすがに双子のビーチだけあって、浜の雰囲気はよく似ています。
写真右手の東屋が、四枚目の写真の東屋になります。
　


【ビーチ　俯瞰】

北ビーチの北側(写真左方向)には、新しい歩道が出来ていました。
現在、狩俣健康ふれあいランド公園という呼称で、天然のビーチの周辺に造成が進められているのです。
　


【展望台】

遊歩道の先端には三階建ての展望台がそびえていました。目の前の伊良部島は勿論、平良市街、砂山ビーチ、池間島、西平安名崎の風車まで一望することが出来ます。
　


【旧養魚場】

遊歩道をたどって行くと、入江を堰き止めた溜め池が現れます。ここは養魚場の廃墟で、造成中の公園の一部として組み込まれています。

目印が少ないので、このビーチへのアクセス難易度はちょっと高め！。平良から池間島へ向う県道230号線(通称・池間線)の途中、養護学校前の信号を左折、道なりに海沿いの農道をひたすら進み、間那津海岸も過ぎたさらに先、海沿いに東屋と展望台が見え隠れして来ますので、近づいて来たら、何本かある畑道へと突入し(ほ場整備時に作られたダート道なので、どれを曲がっても結果に大差話はありません)、もうひとつ海沿いの畑道に出ると、トップ写真の南ビーチ南端の入口に到着です。ビーチハンターの嗅覚を研ぎ澄ませていれば、地元の釣り客も訪れるので、こんなところに車が？というところがアタリです。
現在整備中の公園が一部でも完成すれば、北側ビーチの方が行き易いビーチへの入口になると思われます(進入道路も整備中)。

■採点：星数（最大5個）
キレイ度 　★★★★
砂のサラサラ度　★★★
周辺の環境　★★★
その他のお楽しみ度　★★★

[沖縄県離島]
[宮古島市]